プレビューを終えて、いよいよ公演初日を翌日に控えた「ボムシェル」。アイリーンと広報担当アグネスは、初日のレビュー次第で今後の宣伝戦略も変わってくるので根回しに余念がない。アイヴィーは周囲の評価を気にしないようにするが緊張は高まるばかり。トムは初の演出家としての評価が気になる一方、ジュリアは次の企画を考えていた。その頃、ニューヨーク・タイムズで「ボムシェル」との比較記事が出たことにより、にわかに「ヒット・リスト」が注目を集めていた。