公開稽古の結果はまずまずだったが、さらに投資家を納得させるだけの力をつけなければならない製作陣。ところがデレクが旧態依然としたミュージカルに反旗を翻し、自分なりの前衛的な演出を入れようとする。カレンにポップミュージックを歌わせて自分流を披露するデレク。だが、それを見ていたアイリーンの娘ケイティは母親に、流行にとらわれずしっかりとした作品を創るべきだと諭す。