原曲PV集

 シーズン1

Beautiful
クリスティーナ・アギレラ

数多くのグラミー賞に輝く歌姫クリスティーナ・アギレラの、02年発売セカンド・アルバムに収録された楽曲。“自分らしくあるべき”と語るメッセージ性の強いこのナンバーは、米ドラマ「Dr.HOUSE」シーズン2 第2話、「glee/グリー」シーズン1 第16話でもフィーチャーされた。

Crazy Dreams
キャリー・アンダーウッド

「アメリカン・アイドル」シーズン4で優勝し、デビュー後新人賞制覇、グラミー賞5冠、シングル14曲 が全米No.1、映画『魔法にかけられて』主題歌「Ever Ever After」も話題となったカントリー界トップ・ フィメール・シンガー、キャリー・アンダーウッド。07年発売セカンド・アルバム「Carnival Ride」収録曲。

Grenade
ブルーノ・マーズ

ブルーノ・マーズの全米No.1シングル。映画『外事警察 その男に騙されるな』の主題歌にも起用された。「君が望むなら爆弾(=grenade)だって手でつかむ、列車の前にも飛び込んでみせる」と歌う男の激しいバラードを、「SMASH」では、ウィル・チェイス演じるマイケルがステージ上で熱唱する。

Haven't Met You Yet
マイケル・ブーブレ

デイヴィット・フォスターに見出されたヴォーカリスト、マイケル・ブーブレが、当時の恋人、アルゼンチン人気女優ルイサナ・ラピラトへ捧げた愛の歌(2人はこのPVで共演し、のちに結婚)。「SMASH」では、アイドル・スター役としてゲスト出演したニック・ジョナスが、キザにシャウトする。

Rumour Has It
アデル

アデルのアルバム「21」からのシングル。「glee/グリー」シーズン3第6話にも登場する。恋愛の主導権を握った女が男を恫喝するという歌を、「SMASH」では、カレンが挑発的な振付で歌う。同曲をプロデュースしたライアン・テダーは、「SMASH」第8話に本人役でゲスト出演している。

Breakaway
ケリー・クラークソン

「アメリカン・アイドル」初代優勝者ケリー・クラークソンのヒット曲。アヴリル・ラヴィーンが作曲として参加、映画『プリティ・プリンセス2ロイヤル・ウェディング』のイメージ・ソングに起用された。 「暗闇の中から、この羽を広げて飛び立ちたい」と歌うアイヴィーの姿が切ない。

 シーズン2

Would I Lie to You?
ユーリズミックス

「女優と寝るのは、彼女たちがオレのことを好きだからさ」と開き直る演出家デレクが、妄想の中で聴く歌。女の本心を知るのを怖がっているデレクの心情が、可笑しい程伝わる。ヴォーカルのアニー・レノックスと、「SMASH」でこの曲を歌うカレン&アイヴィーたちの衣装を見比べてみよう。

If I Were a Boy
ビヨンセ

「もし私が男だったら、彼女の言うことに耳を傾けるだろう。傷つく気持ちが分かるから」と、切実な想いを込めてアナが熱唱する。ビヨンセは、08年発売3rdアルバム収録の同曲を日本の音楽番組「ミュージックステーション」で披露。ライブパフォーマンスで歌うのは、これが世界初となった。

Last Goodbye
ジェフ・バックリィ

ジェフ・バックリィは、類まれな美声とギター・テクニックにより将来を期待されていたアーティストだったが、1997年、30歳の時に水泳中の事故で早すぎる死を遂げた。「SMASH」では、カイルが身を削るように歌いながらニューヨークの夜を徘徊する。切なくも激しい歌詞が胸に突き刺さる。

Vienna
ビリー・ジョエル

トムがカイルに捧げた曲。あふれる野心に急き立てられるように進む若者たちに、「そんなに生き急ぐと、大事なことを忘れてしまうよ」と呼びかけるこの曲は、1977年に発売されたビリー・ジョエルの大ヒットアルバム「ストレンジャー」の、B面1曲目として収録された。