トニー賞に絡む大事な時期に、デレクの子供を身ごもったことが判明したアイヴィー。一人で悶々と悩む中、前哨戦となる賞では「ボムシェル」を制して圧勝だった「ヒット・リスト」は追い風を受ける。両陣営の関係者によるマスコミを介した舌戦も加速していく中、トニー賞のノミネート発表が迫ってくる。その頃、デレクと肉体関係を結ぶ代わりにディーバ役を約束されたデイジーに役を奪われたアナが、不当解雇でプロダクションを訴えると言ってきたことからデレクは窮地に陥る。