アメリカ・ショービズ界、一流の才能が集結!

個性溢れるSMASHのキャラクターを演じている声優の皆さんに、この作品への想いを語って頂きました!同じエンターテインメント、ショービズ界で「演じる」ことを生業とされている方たちは、SMASHというドラマをどう見ている!?演技の達人をも魅了したシーンは?アフレコスタジオでも、熱いドラマが展開しています!

QUESTION

Q.1

初めて台本を読まれた時、そして、映像を初めてご覧になった時の感想をお願いします。

Q.2

ご自分の役柄について教えて下さい。

Q.3

役作りについて教えて下さい。

Q.4

特に印象に残っているシーン、好きなシーンを教えて下さい。

Q.5

ショービズ界で仕事をするなら?…「SMASH」の中でやってみたい職業を教えて下さい。

Q.6

「SMASH」をこれからご覧になる方へ、メッセージをお願いします。

ANSWER 小林 沙苗 …カレン・カートライト役

A.1

面白くて、観終わってしばらく余韻に浸っていました。タイプの違うマリリン候補がどうなるのか、どんな舞台になるのか、気になってしょうがなかったです。

A.2

田舎者と皆にからかわれているけど(笑)純粋で素直な女性です。それから、歌っている彼女はとても魅力的で、人を引きつけるパワーがあります。

A.3

カレンが、マリリンを演じる時が一番悩みました。色っぽさって難しいです。

A.4

ミュージカルシーンが好きですが、特にトムが代役で歌ったサウナのナンバーとカレンのマンボです。

A.5

「Bombshell」に出演したいです。どのナンバーも格好いい!出来るかどうかは別として歌って踊ってみたい!!

A.6

個性的なキャストと素晴らしい歌!マリリンの舞台の表と裏が楽しめます!ぜひ観てください♡

ANSWER たかはし 智秋 …アイヴィー・リン役

A.1

最高の作品に巡りあったと思いました。第1話を見ただけで、世界観の虜になりましたね。

A.2

アイヴィーは、とても切ない娘。そしてマリリンを演じたくて、一生懸命、いつも1人で努力し、奮闘している不器用な娘です。女性から同情を得られそうな気がします。

A.3

とにかく野心家でストイック。いつもスターになる為の努力を惜しまないので、デリケートな心をわかってくれるゲイの作曲家、ダンス仲間以外には心を開きません。そんな影のある雰囲気を意識しました。彼女のため息が印象的で、ひとつひとつの息に切なさを織り交ぜられるように演じてみました。

A.4

印象的なシーンは、オオカミを歌っているエロかわいいアイヴィー、マリリンの笑い方を鏡の前で真似しているところ、マリリンに決まった時の嬉しそうな姿…色々ありますが、何よりも、最終話で上京してきた母親と話をするアイヴィーが切なすぎて、何度も泣いてしまいました。運命って皮肉なものですね…本当に。

A.5

プロデューサーですかね。色々な人の意見を聞いて、企画を立ち上げ、プロジェクトを大成功させていく達成感と充実感を味わってみたいです。まぁ…ショービズは何事も大変そうですけど(笑)

A.6

普段、皆様が見ているドラマや舞台、ライヴやバラエティー番組etc…色々あると思いますが、ショービジネスは、どんなものであろうと、多かれ少なかれ、SMASHの世界が繰り広げられています。皆様の笑顔の裏に秘めた奮闘…それがSMASHです。吹き替えを担当した我々も、ショービジネス界の住人。SMASHという海外ドラマを見て、皆様が喜怒哀楽し、拍手喝采を下さることが、我々の何よりの喜び。その為だけに、日々大奮闘し続けているのです。より多くの方に是非とも見ていただきたいですね。また、亡くなって50年経った今でもなお輝き続けるセックスシンボル、マリリン・モンローのことがとても愛しく思える作品でもあるので、そのあたりにも是非注目していただけると嬉しいです。

ANSWER 勝生 真沙子 …ジュリア・ヒューストン役

A.1

待っていた作品に出会えた事に感動しました!舞台の裏側ほど劇的なものはないと思っていたので。

A.2

舞台に恋していて、全てに全力投球で向かう姿が好きです。

A.3

コケティッシュな行動に見えるが、とても真剣であるところ。

A.4

稽古が本番のシーンに変わるところは、とても感動します。

A.5

一番は、やっぱりミュージカル俳優で、つくりあげる楽しみと云えば、演出家も!

A.6

劇場で実際活躍するスターが何人出演するかも見どころ!素敵なミュージカルをどうぞお楽しみ下さい。

ANSWER 山口 勝平 …トム・レヴィット役

A.1

やはり、ミュージカルシーンに圧倒されますね。ブロードウェイ・ミュージカルが向こうから来てくれたみたいでした。

A.2

ちょっとかたくなな所もあるけれど、優しくて明るく、実直な音楽家です。

A.3

ゲイっぽさと言う部分は意識せずにやっています。多才な役者さんなので細かい動きとか息、呼吸などにも気をつけたいなと思いながら毎回収録に挑んでいます。

A.4

勝生さん演じるジュリアはとても表情豊かなので一緒にやらせていただくのがとても楽しいですね。印象に残っているのは、デレクとお互いの感情をぶつけ合った場面ですね。あとは、とにかくミュージカルシーンです。

A.5

自分があれだけ自在に歌えるならば、やはりミュージカル俳優ですかね。

A.6

とても大人な素敵な作品です。きらびやかなショービズ界の表も裏もバッチリ堪能して欲しいですね。圧巻のミュージカルに酔いしれて下さい。

ANSWER 内田 直哉 …デレク・ウィルズ役

A.1

来た~~~!!って感じ。こんな作品を待っていた。

A.2

長いこと役者をしてきた経験を表現できることが長所。演出家もいろいろ大変だナ~と共感。

A.3

とにかくデレクの雰囲気を出すこと。

A.4

1話のカレンの「ミスター・プレジデント」。鳥肌が立った!!!

A.5

ミュージカル俳優・・・って、やっています(笑)

A.6

ドラマと舞台が同時堪能できる作品!!こんな事が日常起こっていると思うとブロードウェイってやっぱり夢のある所なんだなーと思って下さい。

ANSWER 沢田 敏子 …アイリーン・ランド役

A.1

“うわァ~完成度の高いドラマだわァ~“ 映像も音楽も俳優も超豪華!

A.2

アグレッシブでパワフルな心意気で製作にかける女一匹(?)~でも、ふと孤独が・・・そんな時女心を覗かせるアイリーンです。

A.3

アンジェリカ・ヒューストンの吹き替えは何本か演らせていただきましたが、彼女のイキ使いと同調させるようにしています。

A.4

・つきまとうエリスとのかけひきのシーン。
・それとやっぱりミュージカルの稽古シーン。とりわけ、デレクのイメージがマリリンをカレンに重ねてしまうあの夢見心地のシーン。

A.5

それはやっぱりミュージカル俳優です。超お金持ちならアイリーンに出資したい。

A.6

ブロードウェイをたっぷり散策して、ミュージカルを堪能できる”SMASH”ブロードウェイまるかじり!

ANSWER 唐沢 潤 …レベッカ・デュヴァル役

A.1

私は、レベッカ・デュヴァル役(ユマ・サーマン)で、第10話からの収録参加です。「うわぁ~!とてつもなくゴージャズなドラマが日本にやって来ちゃったのね~!!」とワクワクしました。

A.2

≪映画スター≫であること・・・を、ユマ・サーマンが、見事に演じています。レギュラー陣を、徹底的に引っかき回すのですが、最初の登場の≪オーラ≫から、最後の余韻の残る≪決め台詞≫まで、まさに≪あっぱれ≫な、レベッカ=ユマですよ。

A.3

レベッカ役というよりも、この役を面白がって演じている、ユマ・サーマンの≪キュートさ≫と≪遊び心≫を、吹き替えられたらイイな・・・と思いました。ユマは、どの場面でも、ものすごく計算して芝居をしているのに、それを決して匂わせない。大スターの傲慢ささえもチャーミングに、どこか、いじらしさの漂う表現をしています。声優の私自身が、そんなユマを愛してあげること・・・まず、そこ、でしたね。

A.4

第12話のインドレストランの場面!!レベッカの言動に、カレンとデーヴの二人が、ドン引きしてしまう。この時のユマの演技は天才的で、その後に「あッ!」と驚く幻想シーンへ怒涛の突入!これは「SMASH」を御覧になる皆さんの、ハートを鷲掴み!でしょう。

A.5

やっぱり・・・毒を秘めた≪大女優≫でしょうか・・・どうせ、なら。

A.6

若い世代から熟年世代まで幅広く、御覧になる皆さんに、人生という大きな舞台で繰り広げられる素敵なドラマを、きっと堪能していただけると信じます。もちろん、ユマ・サーマンの魅力も炸裂!!・・・おたのしみに・・・!!